OAKHOUSE

MENU

グラン登戸

インタビュー:なるさん(グラン登戸に在住)

エンジニアリングにかける熱い思い ―アイデアと作り手の絶妙なマッチングー

本日はお時間ありがとうございます! では最初に自己紹介からお願いします。

 ”なる” と申します。フリーランスのエンジニアとして様々な企業さんと関わりながら活動をしていて、今は基本的にリモートで仕事をさせていただいています。

グラン登戸を選んだきっかけは何でしたか?

 ここへ来る前も僕はシェアハウスに住んでいたんですけど、入居者同士の仲がとても良かったので次の家を探すときもそういうシェアハウスを探していました。そんな中でグラン登戸へ見学へ来た時に、偶然リビングでお話ししていたメンバーの方がギターを持ちながら皆で一緒に歌いながら仲良く、あたかも「絶対仲いいじゃん!」という雰囲気で交流されていたのを見てこちらに決めました。

実際に住んでみて楽しかったことや思い出などはありますか?

 そうですね、一番はクリスマスやハロウィンとかのイベントごとに皆で集まって一緒に楽しめることですね。コロナ禍でも工夫しながらマスクをつけたままで仮装をしたり、なかなかできていないお祭りみたいな雰囲気を皆で楽しめるっていうのがシェアハウスならではの出来事かなと思っています。

そういうのがやっぱり楽しいですよね。話は変わりましてご自身で何か活動をされていると伺ったのですが、どのようなことをされているんですか?

 フリーランスエンジニアをやっている傍ら、めちゃくちゃ売り上げを立てているわけではないんですが個人開発という形で”もったいないを無くしたい”という気持ちから『アイディー』というアプリケーションサービスを始めました。どういうものかというと、皆さんが日頃「こういうのもったいないな」と感じることをアイデアとして出していただいて、そのシステムを実際に ”作れる人=エンジニア” に投げていただいてマッチングを図るというアプリケーションを作っています。それこそ、オークハウスさんがユーザーからの色々な声を拾って実際にサービスを通して皆さんの生活を変えていくということをやられているように、僕は”エンジニア”というところで皆さんの声を拾ってウェブサービスに還元する流れを作れたらいいなと思ってこちらのサービスをやっています。

【アイディー】https://www.ideee.tech/

例えば今までどんなマッチングがありましたか?

 小さなものから大きなものまであって、それこそ一緒に動いたら会社を作れるんじゃないかというものまで色々なマッチングがありました。例えば身近なところだと季節的なものでバレンタイン企画もやっています。(※この取材は2月上旬に行われました。)「バレンタインのおすすめチョコレートを教えてほしい」というアイデアが実際にあって、その人の性格や趣味嗜好に合ったチョコレートを見つけるのは相手のことを分かってないと難しいですよね。そういったことを入力してチョコをオススメするというアイデアをエンジニアの方が見つけてアプリケーションを作られていました。それこそ、この『アイディー』に関しても色々とアイデアを出しているので、一緒に作りたいと言っていただる方もいたり沢山の方に関わっていただいて、6人で一緒に開発をやっていたこともありました。

 そういえば、シェアハウスで出会った人というところでもう一つ思い出したんですけど、僕がエンジニアをやっているという話をしたら同じくエンジニアをされている方に出会って、その中でこの”アイディー”の話をしたら「それ面白いね!」って言っていただいて、個人開発ではあるんですけど一緒にチーム開発として参加してくださった例もありました。なのでこういったサービスがあれば交流の中でいろいろなコラボレーションができるのかなと思っています。

そういう出会いもあったんですね。では今後やりたいことなどはありますか?

 そうですね、今後こういったアプリケーションを通して ”エンジニアリング” をもっと身近なものにしていきたいですね。いまエンジニアが足りていないと言われている中、駆け出しでエンジニアをされている方が結構多かったりするんですけど、そういった人でも気軽にアイデアを出したり、作ることに対してもっとハードルを下げるというか、今はまだ自分で作れない方であってもアイデアを出していくことによって作れる人と出会ってサービス化できるかもしれないというような世界を目指しているので、『アイディー』でそういったものが身近になるといいなと思っています。

素敵ですね。ちなみにシェアハウスに住んでいるという点で、これからこんな人やこんなチャンスに出会いたい等もしあれば教えてください。

 最近やっぱりオンラインでできることが増えてリモートワークをされている方も多いと思うんですけど、そういった自由な働き方ができるときに一緒にコラボレーションができるような人たちと出会えたらいいなと思っています。僕はエンジニアですけど、デザイナーさんであったりとか、起業家さんであったりとか、シェアハウスにはいろんな職業の方がいる中でスペシャリストが多いなと感じるので、シンプルに仕事をお願いするのもいいですし、自分ができることを提供するみたいなそういったコラボレーションができるといいですね。

深いお話ありがとうございます! ではこれは言っておきたいとかもっと話したいことなどありますか?

 良かったら、自由質問というか、いろいろ熱くなって話してみたいので何か聞いてください(笑)。

(笑)。ではそもそものお話になるんですけど、なぜエンジニアになられたんですか?

 良い質問ですね(笑)。というのも、僕はもともと「もったいない」というのがすごく嫌いだったんです。それで新卒で就職をするときにIT企業の営業部に入ったんですけど、エンジニアが近くにいる中で、例えば「このExcelをちょっといじったらうまくできないかな」とか、「この作業はすごくルーティンだから自動化できないか」みたいなことが結構重なっていって、エンジニアリングを学べば学ぶほど、アプリケーションとか自動化ツールといったところに繋がって、さらに興味が湧いていったという流れですね。

ふとしたところで、気になっていたことを改善していきたいというアイデアが出てきて、そちらに進み始められたと。

 そうですね。エンジニアになりたいと一番思った時は「サービスを作りたい」と思った時なんですけど、それこそマッチングアプリが流行り始めた頃、出会い目的ではなくシンプルに友達を作りたくて使っている人もいるんじゃないかなと思ったんです。利用者側の目的は複数混在しているけどアプリではカテゴライズされていなくてごちゃまぜの状態だったので、ちょっとニッチですけど、そういったところに対して整ったアプリケーションを作れないかなと思って ”打倒『〇〇(某マッチングアプリ)』" みたいなアプリを考えている中で”サービス作り”にもっと興味が出て、今の”サーバーサイド”という仕組みを作るようなエンジニアになりました。

なるほど。ちなみにその後はどうなったんですか?

 "打倒『〇〇(某マッチングアプリ)』" は、自分がやりたいなと思ったことだけどやっぱり駆け出しの時に構想したものなので一つは技術力が足りなかったところがあって、もう一つはマッチングサービス市場は今でもめちゃくちゃ盛り上がっているので、素人がパッと入ったところで一瞬で潰されてしまうという市場でもあり、シンプルに撤退を余儀なくされたという感じですね。

でもそういうファーストステップがあったからこそ今に繋がってきたんですね。

 そうですね。例えば、ITにちょっと興味がある人や、ExcelやWordみたいなアプリを使うことに苦がないような人たちって結構たくさんいらっしゃると思うんですけど、僕はそれ自体が十分すごいなと思うんです。その土台さえあれば「こういうツールを使えばこれができるんじゃないか」「このツールを使わなかったら勿体ないかな」みたいな気づきがあると思うので、だから「こういうところが勿体ない」とか「面倒くさい作業が多い」とか「ITでどうにかならないか」みたいな”アイデアを吸い上げられるアプリケーション”は無いかな?と思って自分で作りました。

熱いお話ありがとうございます。では最後に一言お願いします!

 では宣伝なんですけれども(笑)、個人開発しているアイデアのアプリケーション「アイディー」でエンジニアの方を募集しています。一応チーム開発みたいな形でやろうとしていて、エンジニアさん、もしくは駆け出しの方であれば僕から教えることもできるので、フラットな感じで皆さんとチーム開発ができたらいいなと思っているので、よかったらURLからWEBサイトに来ていただいてぜひ応募ください!

【アイディー】https://www.ideee.tech/

 なるさん、本日はありがとうございました!
 皆さん、いかがでしたか? なるさんのエンジニアリングに対する熱い思いが伝わってきたのではないでしょうか?☺
チーム開発を一緒にやりたいという方はぜひご連絡を取られてみてくださいね!

★グラン登戸に興味のある方はこちらからどうぞ★
https://www.oakhouse.jp/house/1030

それではまた次のインタビューでお会いしましょう!
皆さん、素敵な一日をお過ごしください(^^)

(Writer/ Ayumi)(Photos/ Takashi Fujii)

最近閲覧した物件

タイトル

テキスト

ボタン

注釈