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インタビュー:Waldiさん(プレミア西新井に在住)
ワーキングホリデーインタビュー#11
今回は、第11回目のワーキングホリデーインタビューです。
オークハウスの利用者のうち、約6割は海外から来られた方です。
コロナを経て、今また多くの方が来日されています。
ワーキングホリデー中の滞在先としてオークハウスを選ばれる方も多くいらっしゃいます。 今回は「プレミア西新井」にお住いのヴァルディさんにインタビューしました。
日本でどんな生活を送っているのか。どうして日本に来たのかをうかがいました。
本日はよろしくお願いします!
はじめにお名前をうかがってもよろしいですか?
私の名前はヴァルディです。ドイツの出身です。
ワーキングホリデーで日本に来て、10ヶ月ほどこのシェアハウスに住んでいます。
日本とドイツの生活を比べてどうですか?
そうだね、、ぜんぜん違うよ。
私の住んでいたところは、人口が300人ほどの村というか、歩いて20分程の距離に都市がある近隣の町だったけれど、東京は人が多くて、すごく密集していて、一つのマンションだけでも、私の村全体の人数よりもっとたくさんの人が住んでいるように感じました。
それから、村ではみんながお互いのことを知っている仲だけれど、東京では誰とも知り合いじゃないような、ただ通り過ぎるだけの、それほど気にすることがないような雰囲気があるね。
自分が住んでいた環境と違いすぎて、苦労しましたか?
うーん、確かに知らない場所に一気に飛び込んだら、人と話したり、絆を深めたりする場所がなかなか見つけられないかも。
でも、シェアハウスに住んだことがきっかけで、パーティーに参加したり、人と会う場所ができたから、いろいろな人と話す良い機会が増えたとも思う。
日本に来た一番の理由は何ですか?
数年前まで、ポップカルチャーやゲーム、アニメなどのメディアを通して、日本は私にとって、とても魅力的だったんです。
2019年に休暇を取って、1か月間日本を旅行しに来て、その時に、メディアの情報だけじゃなくて、日本には何があるのかというのを実際に見ることができたんだ。
東京や京都を観光したり、自然の景色を楽しんだり、神社仏閣を見たりしたんだけど、ドイツとは全然違っていて、みんな礼儀正しいし、去ったあともちゃんと綺麗にしてるし、建物そのものだけではなく、その背景にあるものにも敬意を払っているように感じました。
実際に日本に来てみて、メディアで見た日本と違うことはありましたか?
そうだね、文化や風景などは差がないけど、実際の生活になると書類を作成する作業は、私が想像していたより難しくて、言語の壁もそうだし、ドイツとはちょっと違う技術的なものを感じることもあるよ。
ヴァルディさんはなぜOAKHOUSEを選んだのですか?
そうだな、、オークハウスにはオプションも沢山あるし、予約が便利だし、礼金や連帯保証人も要らない、英語対応があるから予約も簡単に取れたし、アパートが借りたいときにもいろいろと便利そうだと思ったから利用したよ。
それに家賃の日割りにも対応してくれるから、本当に安いよね。
OAKHOUSEのシェアハウスでの生活はどうですか?
ドイツにも似たようなシェアハウスはあるんだけど、2~3人で2部屋に住むみたいな感じが多いんだ。
ここのシェアハウスは、10人くらいが住んでいるんだけど、綺麗に共有部を使用してくれる人と会うにはちょっと運が必要。
だけど、周りに人がいるとなんだか安心する部分もあって、共有のスペースで朝ごはんを食べたりしていると、すぐに打ち解けて、みんな話しかけてくれるし、良い雰囲気だよ。
この家に住んでいるのは、ほとんどが外国の人だよ。
日本人も数人住んでいるみたいだけど、まだ話したことはないんだ。
日本に来て、挑戦したことはありますか?
私は、登山があまり好きではなかったけれど、富士山には登ったよ。
でも、山小屋に泊まるような予約をしていなかったので、弾丸クライミングのようなことをしたんだけど、とても難しかった。
でもその価値はあったよ。
次回日本に来たときはどんなことがしたいですか?
新しいことは今はまだ思いつかないけど、熊本や青森のような本当に楽しかった場所にもう一度行ってみたいな。
熊本と青森?
そう。他の場所と比べてもそこまで変わりがあるわけじゃないんだけど、すごく楽しかったよ。
例えば、青森はリンゴをテーマにした街で、あの小さな街にはリンゴを象徴する様々なものがあるような気がして愉快だった。
熊本はどこに行っても楽しいし、いい人ばかりだった。キャラクターのくまもんも好きだな。
近い将来じゃないけど、チャンスがあれば、10年後ぐらいに日本に居住したいと思ってるよ。
本日はお話を聞かせていただきありがとうございました!
あいりんのひとこと
寒い中、とても温かみのある方で、インタビューで話せてうれしかったです。
毎回違う人と話せて、自分とは違う人生を味わうことができるのは、インタビューならではの感覚です。
(Writer/Take)(interviewer/Eileen Han)
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