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ソーシャルレジデンス市ヶ尾WEST
完成編
2018年2月にニューオープンした「ソーシャルレジデンス市ヶ尾WEST」
ずっと暮らしていたくなる、暖かみのあるハウス
2018年2月にニューオープンした『ソーシャルレジデンス市ヶ尾WEST』。人気の東急田園都市線「市が尾」駅から歩くこと6分、そこには、ずっと暮らしていたくなる、暖かなハウスが広がっていました。
もともとは某建設会社の社員寮だったというこちらの建物。新しい空間でほのかに感じる懐かしさ。かつての面影を残しながら、シェアハウスに生まれ変わりました。エントランスを入ったところには、ガラスブロック越しの明るい空間が。こちらのガラスブロックも当時の建物をそのまま活用しているそうです。現在は入居者のシューズボックス(下駄箱)コーナーとなっています。
廊下の先に広がる大空間ラウンジ
廊下を進んでいき扉を開けると広がるのは大空間のラウンジ。『ソーシャルレジデンス市ヶ尾WEST』の中心的存在であるこの場所。入居者が多く集う時間は夜。取材時の平日の昼間には、大空間をひとり占めして食事をしている光景も見受けられました。
目を引くのは、サンルームのような一面の大きな窓。大きな窓から差し込む、明るく穏やかな日差しが、暖かみのある空間を演出しています。昼と夜との雰囲気もまた一味違い、夜は程よい照明が照らしだす、雰囲気のあるカフェのような空間になるのだそう。窓際のソファに座って、ゆっくり読書をしたり、音楽を聴いたり。一人で過ごしていても、他の人の気配がする、まるで実家で過ごしていたときのような、安心感を覚える空間かもしれません。
ラウンジは、日常の食事場所や寛ぎの場所であるのはもちろん、入居者同士の交流の場としても利用されています。先日はサッカーの国際大会を揃って観戦したり、七夕に合わせて流しそうめんイベントなども開催されたそうです。新しい入居者歓迎会である「ウェルカムパーティ」や、ハロウィンやクリスマスなど季節ごとのイベントを、これから随時開催予定とのこと。入居者は日本人だけでなく、韓国、メキシコ、など多国籍。いろいろな国の言葉が飛び交い、いつの間にか語学の勉強になっていることもあるとか。街中で盛り上がる飲み会と少し違うのは、同じハウスに住む入居者たちとの集いが、大家族の穏やかなホームパーティを連想させること。それでいて、新たな出会いや気付きがあることが魅力だと感じます。
ラウンジに併設されたキッチンスペース。キッチンカウンターにはスツールが置かれ、料理をしている入居者との会話も弾みそうです。キッチンスペースは広く、3つのキッチンが用意されています。炊飯器や電子レンジ、コーヒーサーバーなどのキッチン家電や、お鍋・フライパンなどのキッチンツール、食器類はすべて完備。布巾、雑巾類も清潔なものが準備されています。
使用後の食器やキッチンツールは入居者自身が洗い、布巾で拭き、元の場所に戻しますが、その際に使った布巾や雑巾類はカゴに入れておくと洗濯してもらえるサービスも。キッチンをはじめとした共用スペースには週4回の業者清掃が入っているとのことで、清潔な空間が保たれているのが魅力です。
和室のコワーキングスペースとシアタールーム
小上がりの和室を用いたコワーキングスペース。ワークスペースである窓側のカウンターにはコンセントや照明が完備。仕事部屋として、勉強部屋として、集中できそうな空間です。作業に疲れた時には、和室にごろんと横たわって、束の間の休憩ができるのも魅力です。
コワーキングスペースに併設されているのはシアタールーム。予約ボードの名前を記入して、空いている時間にはいつでも利用可能。お気に入りの映画や音楽などを大画面で楽しめます。プライベートシアターといった雰囲気で、一人で楽しむもよし、入居者同士で楽しむもよし、友人を招いての映画観賞会もおすすめです。
女性も、男性も、安心できるシェアハウス
シェアハウスとして一番大事なこと。それは「帰る場所として安心できること」。お風呂やトイレ、洗濯スペースなど毎日使う場所だからこそ、清潔感があり安心な場所であってほしいという思いにこたえる空間づくりとなっています。
共用のシャワールームは鍵がかけられる個室タイプ。脱衣所スペースも広く、快適な空間です。バスタブ付の空間も1つ用意されているので、ゆったりと寛ぎたい日におすすめ。女性専用のシャワールームも別途完備されているので、安心感があります。
ランドリースペースは女性専用のスペースが設けられ、お手洗いは各階で男性専用・女性専用が用意されています。配慮が行き届いたホテルのような空間が、住まいとしての安心感を一層高めています。
自分だけの場所、自分だけの景色
広々としたセミダブルベッドが置かれた個室。作り付けの収納だけでなく、照明やエアコン、そして作業机や冷蔵庫までもが完備されています。必要最低限の持ち物だけで気軽に引越しができそうです。入居者の中には、スーツケース1つで入居される方もいるそう。押入れサイズの収納と大容量のクローゼットがあるので荷物が多い人にも安心です。ちなみに、一人入居だけでなく、二人入居にも対応しているそうです。
部屋からは、遮るもののない開放的な景色が望めます。市ヶ尾駅からの道のりには坂道がありますが、小高い場所ならではの、ご褒美のような眺めがあなたの帰りを待っています。寛ぐ時間も、仕事に熱中する時間も、誰かと共に過ごしたい一日の終わりも、シェアハウスだからこそ叶えられる暮らしがここにあります。ぜひ一度足を運んでみることをおすすめします。
編集後記
「シェアハウスに住んだあとに、一人暮らしをされて、また戻って来られる方もいます」というお話を伺いました。はじめは他人だった入居者同士が、ハウスに住んでいるうちに、家族のような存在になっていくのだなと感じました。実家暮らしとも一人暮らしとも違う、シェアハウス暮らしの魅力を体感したい方は、ぜひ一度訪れてみてくださいね。
(ライター/SAYO) (Photos /TOMO)
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